美容整形や包茎クリニックの医者は何故叩かれるのか

投稿者: | 4月 9, 2019

日本は不思議な国だ。

経済的にも豊かだし、平和で住みやすい国なので、私はずっと日本に住みたいし、外国人にも人気のある国であることは間違いない。

でも、ある一定条件が整えば、よくわからん理屈で他人を非国民のごとく誹謗中傷するんだよね。

まあ他の国のことは知らないから比べようがないんだけど、現在の日本は「目立っている人(会社)」だとか「儲けている人(会社)」だとか「自分の中の正義に反する存在」を叩く傾向にある。

医療の中で言うと、美容整形だとか包茎クリニックだとかが代表的な例だ。

望んでいる人にサービスを提供するのが商業です

世の中にはいろんなサービスが存在する。

「需要」があってこその「供給」であって、サービス提供後の満足度を高めるために多くの企業がサービス向上に努めている。

企業が長期間存続し続けるのは本当に難しく険しい道のりなのだ。

そういう「需要を作り出す血のにじむような努力」を、知らない人間に限って、自分の価値観だけで「金取り過ぎなんじゃないの?それって詐欺なんじゃないの?」と無神経に口にする。

この傾向は、公務員だとか比較的雇用が安定しているサラリーマンや専業主婦層に多い。

事業をしている起業家や、新規サービスを任されている社員ならここら辺は身に染みてわかると思う。

嫌がる患者を無理やり手術してると思ってるの?

話を美容整形クリニックの件に戻そうと思う。

「美容外科」は形成外科の一分野で、いわゆる「美容整形」の手術を行います。
 容姿を整えることが目的で、代表的な手術には、二重まぶたなど眼瞼の手術、鼻を高くする隆鼻術、顔面の首にたるみをとるフェイスリフト、腹部や臀部の余分な脂肪を取る脂肪吸引、乳房の形を整える手術、レーザーであざを消す手術等があります。
出典:公益社団法人 日本整形外科学会

人なら誰しも「人から綺麗に見られたい」という願望がある。

別に現状に満足していればそのままでももいいわけで、現状をより良くしたいという願望を持つ人が美容整形を考える。

包茎手術とかについても同じだ。

包茎には手術が絶対に必要なモノ(真性包茎だとか嵌頓包茎)と手術は任意であるモノ(仮性包茎)にわけられるという。

全ての包茎の男性が、必ずしも包茎手術をしなければならないわけではありません。

包茎にはいろんなタイプがあり、「手術して治すことが必要なタイプ」と「手術することが必ずしも必須ではないタイプ」に2分されます。

出典:包茎手術する前に読むサイト!茎太郎の包茎手術体験記

仮性包茎を手術して治すかどうかは患者の気持ち次第ということだ。

そして包茎手術といっても、仕上がりのレベルによって、料金設定が異なってくる。

手間がかかる手術は、高めの料金設定になっている。

「他の病院よりもきれいに仕上がる」というのは付加価値だ。

そうした包茎クリニックの料金が高めに設定されていることに、悪徳商法だとか、ボッタクリだとか、どの口が言うのだろうか。

詐欺というのは、合意した金額以上のものを請求される行為の事を言うのでしょう?

例えば、15万円の手術に合意したのに、50万円を請求された場合、明らかな詐欺行為と言える。

一方、15万円の手術に合意したのに、15万円請求されたときに、「やっぱり高い過ぎる!それに手術にも不満だ!」というのは、詐欺でもなんでもなく、金を払いたくてただごねているだけだ。

イヤなら、同意しなければいい。

誰も、嫌がる患者を無理やり手術しているわけではない。

お客様は神様ではない。

サービス提供側(病院)とサービスを受ける側(患者)は対等でいなければなない。

合意した内容通りの手術を行っているのに、手術後いろいろいわれるのであれば、クリニック側も正当性を声高に訴えていいと思う。

安定成長を遂げた日本に住んででいて、心から欲しいサービスやモノを連想するのが難しくなった。

テレビに洗濯機に冷蔵庫にパソコンに車に、、、全て持っているからだ。

その中で、多くの企業が自らの命を削り、新規商品の開発と広報活動に勤しんでいる。

明かな詐欺行為をしている病院は訴えるべきだが、そうではないのであれば、「費用が高すぎ」だとか「金儲けにしか興味がない」だとか、他人を誹謗中傷する権利は誰にもない。

慈善事業をしている非営利団体ではないのだから。

資本主義国である日本では、誰もが法律にのっとって自由な商業活動をしていいのだ。